2012年11月14日
珍しい!凝った織の綿無地きもの、墨染めです。
う~む。すっかり寒くなってしまったのですが、今になって木綿を次々アップしております。上着と下着で調節していただければ、木綿に季節のきまりはありませんので、そこんとこひとつ、よろしくお願いいたしまして!
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こちら墨染めでございます。ブラウン(上)と、ブラック(下)とあるんですが、色合いの違いはかなり微妙です。でも並べると、やっぱりブラウンとブラック、という感じですね。
小梅の定番、静岡県牧之原市の榛地織物さんの洋服地から仕立てました。
もとはといえば、先代は小幅を織っていたという榛地さん。着物にできるいい生地がたくさんあって、小梅はオープン当初からお世話になりっぱなしです。
墨染めの無地一色ですが、凝った織で大きめの縞になっており、また染め自体のムラもあって、無地と言えども表情のある着物です。無地なんだけど、織が凝ってるって、ありそうでないんですよね。ネップとか、縮み、あとは縞だったり、幾何模様で無地感覚というものはたくさんありますけれども。
帯は、これまた小梅定番、ファーシリーズを合わせてみましたが、これがまぁなんでも合う合う。今は気温が下がってきたのでファーがしっくりくる気分ですが、春から初夏になったら、草木染シリーズとか、綿プリント、麻帯でもバッチリです。
風合いは、最初ちょっとゴワッとしていますが、洗えば馴染みます。
お手入れは手洗い推奨、もちろんネット使用弱水流で、洗濯機もOKです。
墨染めなので、色落ちします。撮影のために、2着を着せて、脱がせて畳んだら、指先にほんのり色が付きました。つまり、新品のデニム程度には色落ちがあります。白い帯は汚れると思われますので、当面ご注意ください。
寸法は裄66のM寸、69のL寸がございます。
実は、メンズも…あるんだこれが…、メンズご希望の方はお問い合わせください。またブログでも詳細ご案内いたします。
ちなみに、とってもちなみになんですけど、ブラックに締めているファーペイズリーピンク、生地を使いつくして今は廃番なんですが、私はこの帯をよくデニムに締めていまして、脇とかかなりデニムの色が移っていたのです。で、帯は洗濯は前提に作っていないのですが、責任者としてこれはひとつ洗ってみなければなるまいと決心し、そぉっと洗ってみました。石鹸水につけて、ファーをなでたり逆立てたり。あとはよくすすいで、バスタオルで挟むようにして水気をとり、陰干し。どうなったかというと、ま、型崩れとかはなく、こざっぱりしましたね。ファーの毛並みがちょっと固まった感じがありますが、干す前に櫛かなにかでほぐすといいかもしれません。というわけで、洗えないこともない、ということがわかりました…。まこれ小梅のファーシリーズのことですのでね。お手持ちの絹の帯とか、この墨染め着物の色が移っても洗えるから大丈夫ですよ、という話ではありません!
生地サンプルは小片ですが無料でお送りしております。ご希望の商品名と住所、お名前をお問い合わせページからか、info★hajikimo.comまで(★を@に変えてください)メールでお知らせください。
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こちら墨染めでございます。ブラウン(上)と、ブラック(下)とあるんですが、色合いの違いはかなり微妙です。でも並べると、やっぱりブラウンとブラック、という感じですね。
小梅の定番、静岡県牧之原市の榛地織物さんの洋服地から仕立てました。
もとはといえば、先代は小幅を織っていたという榛地さん。着物にできるいい生地がたくさんあって、小梅はオープン当初からお世話になりっぱなしです。
墨染めの無地一色ですが、凝った織で大きめの縞になっており、また染め自体のムラもあって、無地と言えども表情のある着物です。無地なんだけど、織が凝ってるって、ありそうでないんですよね。ネップとか、縮み、あとは縞だったり、幾何模様で無地感覚というものはたくさんありますけれども。
帯は、これまた小梅定番、ファーシリーズを合わせてみましたが、これがまぁなんでも合う合う。今は気温が下がってきたのでファーがしっくりくる気分ですが、春から初夏になったら、草木染シリーズとか、綿プリント、麻帯でもバッチリです。
風合いは、最初ちょっとゴワッとしていますが、洗えば馴染みます。
お手入れは手洗い推奨、もちろんネット使用弱水流で、洗濯機もOKです。
墨染めなので、色落ちします。撮影のために、2着を着せて、脱がせて畳んだら、指先にほんのり色が付きました。つまり、新品のデニム程度には色落ちがあります。白い帯は汚れると思われますので、当面ご注意ください。
寸法は裄66のM寸、69のL寸がございます。
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ちなみに、とってもちなみになんですけど、ブラックに締めているファーペイズリーピンク、生地を使いつくして今は廃番なんですが、私はこの帯をよくデニムに締めていまして、脇とかかなりデニムの色が移っていたのです。で、帯は洗濯は前提に作っていないのですが、責任者としてこれはひとつ洗ってみなければなるまいと決心し、そぉっと洗ってみました。石鹸水につけて、ファーをなでたり逆立てたり。あとはよくすすいで、バスタオルで挟むようにして水気をとり、陰干し。どうなったかというと、ま、型崩れとかはなく、こざっぱりしましたね。ファーの毛並みがちょっと固まった感じがありますが、干す前に櫛かなにかでほぐすといいかもしれません。というわけで、洗えないこともない、ということがわかりました…。まこれ小梅のファーシリーズのことですのでね。お手持ちの絹の帯とか、この墨染め着物の色が移っても洗えるから大丈夫ですよ、という話ではありません!
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15周年ありがとうございます
Love&Kimono vol.12ご報告と、来年からのラブきも
エステと着物のコラボイベント。美へのこだわりにひれ伏す1日
Love&Kimonoご報告と、3月ですが新年の抱負
シルックについていろいろ考えてみた
ありがとうございました!LOVE&KIMONOご報告
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Posted by 小梅店主 at 13:51│Comments(0)
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