2020年11月08日

明治神宮で

最近ご紹介した帯や着物にお問い合わせ、ご注文等いただきましてありがとうございます!

このところ商品紹介が続いたので、たまには雑談ということで、先日参加したイベント?のことを。。



もう2週間たってしまったのですが、今年は明治神宮が鎮座100周年だそうで、いくつかの催しが行われています。
そのうちの一つに、“明治神宮鎮座百年祭記念シンポジウム 100年の森で未来を語る Mの森連続フォーラム”というのがあって、その第一章、MEIJI×MATSURI 美の継承~明治の皇后のドレスをめぐる探求の物語~に行ってきました。



これは明治の皇后、昭憲皇太后大礼服の修復プロジェクトで、フォーラムはその研究の成果発表でした。

なんとぉ!以前ラブきもにゲスト出展してくださったことのある日本刺繍作家の桜井あやさんがですね!その後、大学院でさらに勉強され、刺繍の技術が生かせる修復技術者になられまして!京都の「株式会社染技連」という、文化財の中でも特に染織品の修復に携わる工房に就職されまして!このトレーンの修復を実際になさっているそうです!そうとは知らず申し込んだこのフォーラムでしたが、久しぶりにお会いでき、またこんな大活躍ぶりを拝見することができ、とても嬉しかったのでした。



こちらは当時あやさんに刺していただいた私の帯留2点。あのときの帯留お持ちの方いらっしゃいますよね?最初の年は、実演もしていただいたんでした。

さて明治の皇后は初めて宮中の正式な衣装が洋装化されたときの皇后です。今回修復されているのは現存する最古の大礼服で、12月6日まで、明治神宮ミュージアムに展示されています。ぜひ見に行ってください。

この大礼服には調べてみるといろいろと謎があって、例えば生地が国産なのかそうじゃないのか。どこで縫われたのか。元の色は?などなど。。。フォーラムではこの大礼服について、憲法や服飾史や文献や資料、修復などそれぞれの専門家が謎に迫るという非常に立体的でワクワクする企画でした。

私は日本人が和装から洋装化したことについては、それなりに引っかかるところがあるので、初めて洋装化した皇后ということで関心を持ってフォーラムに参加(聞いてるだけ)しましたが、そんなことは関係なく謎解きワンダーランドという感じでとても面白かったです。具体的な内容については、手短に書こうとすると厳密には「そうじゃない」ことになってしまいそうで控えますが、話の中で資料の専門家の方が、ほかの大礼服をドイツに15万円で発注している記録がある、とおっしゃったので、当時の相場で15万円を換算してみたら、30億円だったので度肝を抜かれました。ドレスに30億って!

それから当時の女性たちは洋装をとても嫌がったのだそうです。そりゃそうだ、急に二の腕やらデコルテやら、出したことのないところを人目にさらさなきゃいけないんですものね。今だったら急に私などが太ももやら腹やら出すくらいの感じかしら。。。やばいですね。

なお、政府が明治憲法を制定するにあたりお手本にするために呼んだドイツ人学者ローレンツ・フォン・シュタインさんは、洋装化に反対し、和装で世界の社交界に出れば、その場でみんなに称賛されるばかりか、美術的にも世界の夫人の服飾の最高峰になるはずと主張したのに、その先生に師事していた伊藤博文が断固洋装化を押し通したそうですわ。ドイツ帝国の外交官で宮内省顧問のオットマール・フォン・モール氏、伊藤博文の右腕的存在の金子堅太郎も反対したけど伊藤博文の考えを変えることはできなかったと。一人のおじさんの考えで洋装化されたと思うとフクザツ。。。旧1000円札のあの顔が頭をよぎりました。(個人の感想です)





ドレスの研究なのでどうかなと思ったのですが、場所もよいし、着物で出かけました。この襟は今使わないと1年お蔵入りになるもみじの刺繍。与那国花織の着物に、金茶の帯は祖母のもの。着物の方は、独身で実家にいたころ、母と折半して買ったもの。母とはサイズが違うので母の丈で仕立ててあり、最近もらって丈を出して、はじめて着ました。20年以上たって、やっと袖を通せた!
帯はどんな芯が入っているのか、とても軽いんですよ。幅が狭いので仕立て直せないかなと思っているのですが、表地が変色して縫い代と色が変わっているかもしれないし、同じ芯じゃなきゃこの帯の良さが半減するしで、こんな風にずらして幅を出してます。ここまでやるともう、わかってやってるって、わかってもらえますよね?
めったに自撮りしないのでへたくそですみません(汗)



この鎮座百年祭の一環で、先日は花火が上がったみたいですね。道沿にもこんな生花のモニュメント的なものなども展示されていました。また天気の良い日に散歩してみたいです。

※11/11加筆、更新いたしました。  


Posted by 小梅店主 at 17:11Comments(0)日々のあれこれ

2014年06月28日

梅やら、らっきょやら。

さて、今年は、初めて梅干し作りにチャレンジしています!

毎年、梅ジュースは漬けるのですが、梅干しは漬けたことがありませんでした。梅干しは、ざるに並べて外に出したり入れたりするそうじゃないですか。しかも梅雨の晴れ間にやらなきゃいけないらしいじゃないですか。

なにかにつけて、腰の重い私。だいたいにおいて、今日だよ!と思って今日できたためしがないのですから、そういう差し迫った作業は向いてないのです。タイミングを逃して、ダメにすることが容易に想像できましたのでね。あきらめておったのですよ。

しかしながら、特に理由もきっかけもないのですが、なぜか今年はやってみようと思いまして、生協で南高梅を注文いたしましたの。梅ジュースは青い梅を使いますが、梅干しは黄色くなったのを使う方がおいしいらしいですね。梅干し用を注文したのですが、届いたものはきれいな青リンゴカラー。今、風通しの良いとこに置いて、追熟しとります。もう1日くらいかしら?



ちなみにね、らっきょうも漬けとります。こちらは毎年、いきなり甘酢につける手抜き方式でやってましたが、今年ははじめて先に1週間塩漬けして、それからつける方式にチャレンジしてます。でも案の定、もう2週間たった気がする…。そろそろやらにゃ~いかんね!らっきょうは大好きです。体にもいいらしいです。



って、今なにげなくつけ方を復習してみたら、塩漬けじゃなくて塩水につけるて書いてある!!わぁ~、すっかり塩漬けにしてしまったよ。さてどうなることやら~。

あとはこのあと、庭に大量になるブラックベリーで、ジャムと濃縮ジュースを作ります。それから子供が大好きなシソジュースね。



これはこれからもっと大きく、真っ黒になります。ブラックベリーは強健で、ほったらかしで毎年大量になるからお勧めですよ~。たぶんプチトマト育てる野菜用のプランターとかでも出来るんじゃないかな?今年なった幹は来年ならないので、終わったら根元近くで切っちゃいます。そのときにはもう来年の幹がそこそこ育ってて、冬場も枯れません。枝先が垂れて土についてるとそこから根を張って新しい株にもなるので、ご近所や友達にもあげましたが、どの家でもぐんぐん育ってるのでほんとに強いんだと思います。毎年ピーク時には、1日で小なべ一杯くらい収穫できます。冷凍庫にためといて、大なべ一杯くらいになったら煮ます。

こんなこというと、まるで私が家庭的でマメな人みたいじゃないですか?それは誤った認識となりますので、誤解しないでください。家事は苦手&嫌いです(キッパリ!)。特に食器を洗うのと、洗濯物を畳むのが嫌いです。
かといって外で働いていたいかって言ったら全然そんなことはない。家で音楽を聴きながら本を読んでいたい。岩盤浴で、寝っころがってたい。もう無理っていうくらい、布団の中にいたい。スケジュール帳は真っ白だと安心し、埋まってくると蒸発したくなります。しかしまあ、そうしたいからと言って、いつもそうしてていい訳じゃないですよね、誰しも。
だから、シブシブ家事もしてるんですよ。ダメ主婦友の会の会員です。
あんまりいないと思いますが、わかるわかる!という方は、よろしければコメントをいただけますと、励まされますのでお願いいたします<(_ _)>




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Posted by 小梅店主 at 10:41Comments(0)日々のあれこれ