2009年02月06日
でしょでしょ?着たいでしょ?
ほらほら!ほらやっぱり!!

今日の読売新聞夕刊です。読売新聞の無料会員制インターネットサービス「yorimo(ヨリモ)」で1月23日~26日に実施し、10代から30代の、1094人が回答したアンケート結果です。
和服を着たい人、男性で60%、女性で83%です。
83%ですよ、内閣支持率だったら相当高いですよ。ちなみにどんな時に着たいか(複数回答)という質問には、正月が64%で第1位、続いて祭り、花火大会が57%、結婚式47%、入学式・卒業式26%という結果だったそうです。
ほ~らほらほら、思った通りじゃないですか!!正月なんですよ、正月。
私はきもの人口を増やしたい思いが抑えきれなくなってこの仕事を始めたわけなんですが。
到達点としてイメージしているのはですね、なんだかみんな、花火大会には浴衣を着てるじゃないの、じゃああとお正月くらいきもの着てもいいよね、というところなんですよ。きものを学校の制服にしようとか、みんながきもので会社いけるようにしようとか、そこまで現実離れしたことを考えているわけではないんです。そういう方がいるのは、社会の多様性としてとても楽しいことですけどね。
浴衣は、着るのが簡単です。極端な話、浴衣と、紐と、帯だけあればいいからです。綿だから、洗濯もできますし。でも、お正月に着るきものは、そうはいきません。少なくとも中に1枚襦袢が入りますし、お太鼓結びにしようと思ったら枕やら帯揚げやら帯締めやら、道具もいろいろ増えてしまいます。これで急にハードルが高くなってしまうんです。きもの自体は、着方はおんなじなのに…。
実際に和服を持っている人は、女性では79%もいるそうです。でもその種類は浴衣が45%、振袖が29%、訪問着・付け下げ・色無地が18%。浴衣はお祭りか花火大会用、振袖は成人式や結婚式用、訪問着等も、どちらかと言えば普段着ではなく礼装用になるので、やっぱり普段着を持っていらっしゃる方は少ないんですねぇ…。訪問着や付け下げとなると、なかなか兵児帯や半幅で、というのも難しいと思うので、しっかりお太鼓結びにすることになって、そうすると着つけのハードルが上がりますからねぇ…。
そして和服のイメージは複数回答の結果で正装が57%、着付けや手入れが面倒が55%、粋49%、華やか45%とあります。さらに着たいと思わない人の中では、面倒が62%と最多だったそうです。
も~~、やっぱりそうか~~~という感じの記事でした。思った通りなので、納得です。
でも女性で83%も着たい人がいるんですよ。しかも10~30代の若い世代ですよ。着たいんだけど、着付けや手入れが面倒で実際には着ていないと。そういう方が大勢いて、その方たちをまず救い出すことを考えなきゃいけないわけなんですよ。
それなのに、何十万のきものを扱ってる呉服屋さんからは「需要が限られてるからねぇ…」ってあきらめのため息がよく聞こえるの、どうしてなんだろう??
こんなに着たい人がいるのに、なぜもっと着たくなるような商品を提案して、需要を開拓しないんだろう??ねえどうして?
もちろん、頑張っている方も大勢いらっしゃいますが…。
だから、ほら、小梅のきものは着付けの知識が不要で、自分で洗濯もできるんです。小梅は小梅のやり方で、着たいけど着られない方に、着られるきものをご提案します。
きもののすそ野を広げて、たくさんの人たちが、せめてお正月にはきものを着るようになること。そんなことを目指しています。
にほんブログ村 着物・和装←もしよろしければポチっとお願いします!

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和服を着たい人、男性で60%、女性で83%です。
83%ですよ、内閣支持率だったら相当高いですよ。ちなみにどんな時に着たいか(複数回答)という質問には、正月が64%で第1位、続いて祭り、花火大会が57%、結婚式47%、入学式・卒業式26%という結果だったそうです。
ほ~らほらほら、思った通りじゃないですか!!正月なんですよ、正月。
私はきもの人口を増やしたい思いが抑えきれなくなってこの仕事を始めたわけなんですが。
到達点としてイメージしているのはですね、なんだかみんな、花火大会には浴衣を着てるじゃないの、じゃああとお正月くらいきもの着てもいいよね、というところなんですよ。きものを学校の制服にしようとか、みんながきもので会社いけるようにしようとか、そこまで現実離れしたことを考えているわけではないんです。そういう方がいるのは、社会の多様性としてとても楽しいことですけどね。
浴衣は、着るのが簡単です。極端な話、浴衣と、紐と、帯だけあればいいからです。綿だから、洗濯もできますし。でも、お正月に着るきものは、そうはいきません。少なくとも中に1枚襦袢が入りますし、お太鼓結びにしようと思ったら枕やら帯揚げやら帯締めやら、道具もいろいろ増えてしまいます。これで急にハードルが高くなってしまうんです。きもの自体は、着方はおんなじなのに…。
実際に和服を持っている人は、女性では79%もいるそうです。でもその種類は浴衣が45%、振袖が29%、訪問着・付け下げ・色無地が18%。浴衣はお祭りか花火大会用、振袖は成人式や結婚式用、訪問着等も、どちらかと言えば普段着ではなく礼装用になるので、やっぱり普段着を持っていらっしゃる方は少ないんですねぇ…。訪問着や付け下げとなると、なかなか兵児帯や半幅で、というのも難しいと思うので、しっかりお太鼓結びにすることになって、そうすると着つけのハードルが上がりますからねぇ…。
そして和服のイメージは複数回答の結果で正装が57%、着付けや手入れが面倒が55%、粋49%、華やか45%とあります。さらに着たいと思わない人の中では、面倒が62%と最多だったそうです。
も~~、やっぱりそうか~~~という感じの記事でした。思った通りなので、納得です。
でも女性で83%も着たい人がいるんですよ。しかも10~30代の若い世代ですよ。着たいんだけど、着付けや手入れが面倒で実際には着ていないと。そういう方が大勢いて、その方たちをまず救い出すことを考えなきゃいけないわけなんですよ。
それなのに、何十万のきものを扱ってる呉服屋さんからは「需要が限られてるからねぇ…」ってあきらめのため息がよく聞こえるの、どうしてなんだろう??
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もちろん、頑張っている方も大勢いらっしゃいますが…。
だから、ほら、小梅のきものは着付けの知識が不要で、自分で洗濯もできるんです。小梅は小梅のやり方で、着たいけど着られない方に、着られるきものをご提案します。
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15周年ありがとうございます
Love&Kimono vol.12ご報告と、来年からのラブきも
エステと着物のコラボイベント。美へのこだわりにひれ伏す1日
Love&Kimonoご報告と、3月ですが新年の抱負
シルックについていろいろ考えてみた
ありがとうございました!LOVE&KIMONOご報告
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Posted by 小梅店主 at 23:26│Comments(0)
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