2008年06月20日
すきです静岡
突然ですが…
小梅店主、静岡好きです。
育ったのは東京の新興住宅地でした。学校も、就職も、ずっと東京。満員電車、あたりまえ!!
それが、家人の仕事の関係で、縁もゆかりもなかった静岡県に住むことになったのは、8年前。
おお~富士山がデカデカと見えるねぇ~~~!!
昼間もいいけど夜もいい。月夜に浮かびあがる富士山のシルエットには鳥肌がたつほど感動しました。
おお~水が湧いてるねぇ~~~!!
柿田川湧水群で、砂を巻き上げて湧く美しい水を見て、この水を飲んで生活できる幸せをかみしめました。
そしてそして、何といっても、静岡の人は、人がいい!!
最初はやたらに親しげに話しかけられるのでびっくりしました。
でもそれがなんだかあったかい…。
「~したさ
」「~するだら
」
しぞーか弁ものんびりした感じが大好きです。
小梅のきものを監修してくださったのは県中部にお住まいの先生です。もとはと言えば、私が持っていた古い宮古上布の男もののきものを、女ものに仕立て直してもらったことがきっかけでした。
でもそれからずっと後になって、お店を作ろうと思った時、「洋服地で誰でも自分で着られるセパレートのきものを作りたい」なんてむちゃくちゃなお願いを、「教えてあげるからどんどんやんなさい!」と力強く受け止めてくださいました。この先生との出会いがなければ、私はこのお店を作ることはできなかったと思います。
生地も、県西部のある織屋さんに大変お世話になっています。小梅のきものは1着1着作っていますので、1反(50M)なんて仕入れることはできません。「1着分だけ譲ってください!!」というお願いに応じてくださるありがた~い織屋さんとだけしかお取引できないわけなのですが、こちらの織屋さんはまさにそのありがた~い方です。
工場をお訪ねしたとき、お話の中で「こんなに忙しいのに全然もうからないんだよなぁ~織屋の仕事は」とおっしゃったので「それなのにどうして続けてらっしゃるんですか?」と失礼を承知でお聞きしたら「やっぱり好きなんだな。いろんな生地を考えて作るのが」とおっしゃってました。ああ、だからこの織屋さんの生地は、いいんだなぁ…、と納得した次第です。
ものづくりって素敵ですね。損得を超えて、いいものを作りたいという思いが、ものに命を与えるのではないか、と思う今日この頃。私も心をこめていいものを作ろう…(縫うのは職人さんだけど…)。
静岡は、昔はもっとたくさんの織屋さんがあったそうですね。今は少なくなってしまったようですが、小梅は静岡産の生地はこだわって扱っていきたいと思っています。現在アップしているものの中では、刺し子風木綿きものシリーズ(藍・黒・茶)が県産です!!これほんといい生地なんだ…。しっかりしてて、ヘビーユースにも負けません!きっと木綿きもののよさを実感していただけると思いますよ!でも地厚なので、真夏だけは出番がないかな…夏を前にして、こんなこと言うのもあれですが。
まだ他にも現在制作中のものがいくつかありますので、またお知らせしますね。
にほんブログ村 着物・和装←もしよろしければポチっと!
小梅店主、静岡好きです。
育ったのは東京の新興住宅地でした。学校も、就職も、ずっと東京。満員電車、あたりまえ!!
それが、家人の仕事の関係で、縁もゆかりもなかった静岡県に住むことになったのは、8年前。
おお~富士山がデカデカと見えるねぇ~~~!!
昼間もいいけど夜もいい。月夜に浮かびあがる富士山のシルエットには鳥肌がたつほど感動しました。
おお~水が湧いてるねぇ~~~!!
柿田川湧水群で、砂を巻き上げて湧く美しい水を見て、この水を飲んで生活できる幸せをかみしめました。
そしてそして、何といっても、静岡の人は、人がいい!!
最初はやたらに親しげに話しかけられるのでびっくりしました。
でもそれがなんだかあったかい…。
「~したさ


しぞーか弁ものんびりした感じが大好きです。
小梅のきものを監修してくださったのは県中部にお住まいの先生です。もとはと言えば、私が持っていた古い宮古上布の男もののきものを、女ものに仕立て直してもらったことがきっかけでした。
でもそれからずっと後になって、お店を作ろうと思った時、「洋服地で誰でも自分で着られるセパレートのきものを作りたい」なんてむちゃくちゃなお願いを、「教えてあげるからどんどんやんなさい!」と力強く受け止めてくださいました。この先生との出会いがなければ、私はこのお店を作ることはできなかったと思います。
生地も、県西部のある織屋さんに大変お世話になっています。小梅のきものは1着1着作っていますので、1反(50M)なんて仕入れることはできません。「1着分だけ譲ってください!!」というお願いに応じてくださるありがた~い織屋さんとだけしかお取引できないわけなのですが、こちらの織屋さんはまさにそのありがた~い方です。
工場をお訪ねしたとき、お話の中で「こんなに忙しいのに全然もうからないんだよなぁ~織屋の仕事は」とおっしゃったので「それなのにどうして続けてらっしゃるんですか?」と失礼を承知でお聞きしたら「やっぱり好きなんだな。いろんな生地を考えて作るのが」とおっしゃってました。ああ、だからこの織屋さんの生地は、いいんだなぁ…、と納得した次第です。
ものづくりって素敵ですね。損得を超えて、いいものを作りたいという思いが、ものに命を与えるのではないか、と思う今日この頃。私も心をこめていいものを作ろう…(縫うのは職人さんだけど…)。
静岡は、昔はもっとたくさんの織屋さんがあったそうですね。今は少なくなってしまったようですが、小梅は静岡産の生地はこだわって扱っていきたいと思っています。現在アップしているものの中では、刺し子風木綿きものシリーズ(藍・黒・茶)が県産です!!これほんといい生地なんだ…。しっかりしてて、ヘビーユースにも負けません!きっと木綿きもののよさを実感していただけると思いますよ!でも地厚なので、真夏だけは出番がないかな…夏を前にして、こんなこと言うのもあれですが。
まだ他にも現在制作中のものがいくつかありますので、またお知らせしますね。
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15周年ありがとうございます
Love&Kimono vol.12ご報告と、来年からのラブきも
エステと着物のコラボイベント。美へのこだわりにひれ伏す1日
Love&Kimonoご報告と、3月ですが新年の抱負
シルックについていろいろ考えてみた
ありがとうございました!LOVE&KIMONOご報告
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Posted by 小梅店主 at 12:04│Comments(0)
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