2023年05月24日
静岡県に対する初期設定、グリーンティーファーム
またまた大好きな遠州綿紬!
これは相当初期から扱っている色柄ですね。しばらく在庫しない時期があったのですが、最近また作っているのでご紹介。


個人的に、一番静岡を感じるカラー。
私が最初に静岡県に引っ越したのは、愛鷹山の中腹、茶畑に囲まれた集合住宅の4階でした。南向きの斜面に面していて、ベランダからは駿河湾、玄関からは富士山頂を望む、風光明媚な場所。冬の天気のいい夜は、富士山のシルエットが月明かりに映え、山頂に雪煙がけぶっている幻想的な様子が見えました。
これが私の静岡県に対する初期設定となっておりまして、この空、山、海の、健康的なイメージが重なるのがこちら、グリーンティーファームです。カタカナで言えばかっこいいですが、日本語では茶畑ですね。ましかし、着物の雰囲気としてはやっぱり茶畑よりグリーンティーファームの方がしっくりくるかな!
浜松が輩出した偉大なグラミージャズピアニスト、上原ひろみさんの曲にグリーンティーファームという曲がありまして、当時どこか懐かしく心がのびのびするようなその曲を聴いたイメージもあり、こちらの縞にこの名前をつけた次第です。
さて、はじめてきもの小梅は絹の着物を扱わず、もっぱら木綿、一部ポリという感じで展開しているショップです。
よく、木綿着物は「洋服で言ったら綿シャツにデニムパンツくらいの装い」と例えられることがあり、またそのくらいの服装で行けるとこなら木綿着物で行ってよい、というふうに言われます。
ただ、着物と帯の関係で言うと、着物の格、帯の格というのがあって、例えばフォーマルな着物(豪華な染の訪問着とか)フォーマルな帯(金銀錦の古典柄とか)をつけたらTheフォーマル、一番カジュアルな着物(綿の縞とか)に一番カジュアルな帯(綿の半幅とか)をつけたらTheカジュアル、これは当然ですけれども、例えば色無地の着物に、フォーマルな帯をつけたらセミフォーマル、カジュアルな帯をつけたら普段着、と、着物と帯の組み合わせによって、全体の格を上げたり下げたりすることもできるのが着物です。
一方、昭和中期以降、着物=晴れ着というイメージが定着してしまったために、着物は何か特別な時に着るものと思われがちで、小梅の着物を結婚式に着ていってもいいですかと聞かれることがしばしば、というかかなり頻繁にありますが、残念ながら今のところ木綿の着物は色柄に関わらず、フォーマルウェアにはなり得ません。
そういう意味で、グリーンティーファームは木綿の縞なので一番カジュアルな部類のきものなんですが、じゃあ格上は一体どのくらいまでの帯なら使っても大丈夫なのかなー、という実験をしてみたのが今回のコーディネート。


こちら小梅史上初の、絹の西陣織から誂えた帯。柄も牡丹唐草と伝統的な柄になりますので、色無地や、付け下げ、小紋などにおすすめしている帯です。
ただ、織りが平面的であっさりと軽く、またこちらのカラーは金、銀が入っておりませんので、カジュアル方面へも寄れる帯。この組み合わせでどこへ行くのかと言えば、それはまあ、やっぱり木綿は結婚式には行けないし、お茶席も普通は無理でしょう。でも生地の質感、色のトーンも合っているので、ちぐはぐな感じはなく、木綿の着物を盛って礼を尽くした感じになったように思います。
逆に一番カジュアルダウンは、やはり小梅の中では半幅カルタ作り帯。


作り帯でなくても、半幅帯は一般にカジュアル用ですが、背中をモリモリ飾り結びにするより、カルタや、貝ノ口、浪人結びなど、ペッタリとボリュームの出ない結び方にするのが一番カジュアルだと思います。いわゆる、サザエさんのフネさんみたいに、お出かけの時は洋服だけど家に帰ったら着物に着替えるみたいな、あの感じの装いですね。
もうちょっと真ん中くらいの装いとして、草木染の半幅帯をお太鼓風に、帯揚げも入れて着せてみたのがこちら。洋服で普段着の友達に会うのにもちょうどよい感じかなと思います。


あとは染帯のお太鼓とかも、おでかけ綿着物の装いとしてちょうどいい感じかな。
ましかし、どこにどんなものを着て行くかという感覚は結構微妙で、明らかにドレスコードがある場合は良いのですが、そこまでじゃないときはある人にとってはOKで、ある人にとってはあり得なかったりするかもしれませんね。
私も四半世紀着物を着ておりますが、今思えばなんであのときあの格好でいっちゃったんだろ、、、などと振り返ることもあり、装いとしてはおかしくなくても、相手によるとか、ケースバイケースの要素も多いのではないかと思います。
などというと、ビギナーさんや、これから着物を始めようとされている方などをまた不安にさせてしまうかもしれませんが!大丈夫ですよ!明らかなドレスコードがないのであれば恐れる必要はないともいえるので、木綿も、カジュアルの範囲の中ではありますが、帯や小物で上げたり下げたりして、フォーマル以外のいろいろなところへ着ていただければと思います!
15周年15%OFFクーポンのご利用は本日5/24まで!今日ご紹介の着物や帯ももちろん15%OFFでお買い物いただけます。是非ご利用ください!

これは相当初期から扱っている色柄ですね。しばらく在庫しない時期があったのですが、最近また作っているのでご紹介。


個人的に、一番静岡を感じるカラー。
私が最初に静岡県に引っ越したのは、愛鷹山の中腹、茶畑に囲まれた集合住宅の4階でした。南向きの斜面に面していて、ベランダからは駿河湾、玄関からは富士山頂を望む、風光明媚な場所。冬の天気のいい夜は、富士山のシルエットが月明かりに映え、山頂に雪煙がけぶっている幻想的な様子が見えました。
これが私の静岡県に対する初期設定となっておりまして、この空、山、海の、健康的なイメージが重なるのがこちら、グリーンティーファームです。カタカナで言えばかっこいいですが、日本語では茶畑ですね。ましかし、着物の雰囲気としてはやっぱり茶畑よりグリーンティーファームの方がしっくりくるかな!
浜松が輩出した偉大なグラミージャズピアニスト、上原ひろみさんの曲にグリーンティーファームという曲がありまして、当時どこか懐かしく心がのびのびするようなその曲を聴いたイメージもあり、こちらの縞にこの名前をつけた次第です。
さて、はじめてきもの小梅は絹の着物を扱わず、もっぱら木綿、一部ポリという感じで展開しているショップです。
よく、木綿着物は「洋服で言ったら綿シャツにデニムパンツくらいの装い」と例えられることがあり、またそのくらいの服装で行けるとこなら木綿着物で行ってよい、というふうに言われます。
ただ、着物と帯の関係で言うと、着物の格、帯の格というのがあって、例えばフォーマルな着物(豪華な染の訪問着とか)フォーマルな帯(金銀錦の古典柄とか)をつけたらTheフォーマル、一番カジュアルな着物(綿の縞とか)に一番カジュアルな帯(綿の半幅とか)をつけたらTheカジュアル、これは当然ですけれども、例えば色無地の着物に、フォーマルな帯をつけたらセミフォーマル、カジュアルな帯をつけたら普段着、と、着物と帯の組み合わせによって、全体の格を上げたり下げたりすることもできるのが着物です。
一方、昭和中期以降、着物=晴れ着というイメージが定着してしまったために、着物は何か特別な時に着るものと思われがちで、小梅の着物を結婚式に着ていってもいいですかと聞かれることがしばしば、というかかなり頻繁にありますが、残念ながら今のところ木綿の着物は色柄に関わらず、フォーマルウェアにはなり得ません。
そういう意味で、グリーンティーファームは木綿の縞なので一番カジュアルな部類のきものなんですが、じゃあ格上は一体どのくらいまでの帯なら使っても大丈夫なのかなー、という実験をしてみたのが今回のコーディネート。


こちら小梅史上初の、絹の西陣織から誂えた帯。柄も牡丹唐草と伝統的な柄になりますので、色無地や、付け下げ、小紋などにおすすめしている帯です。
ただ、織りが平面的であっさりと軽く、またこちらのカラーは金、銀が入っておりませんので、カジュアル方面へも寄れる帯。この組み合わせでどこへ行くのかと言えば、それはまあ、やっぱり木綿は結婚式には行けないし、お茶席も普通は無理でしょう。でも生地の質感、色のトーンも合っているので、ちぐはぐな感じはなく、木綿の着物を盛って礼を尽くした感じになったように思います。
逆に一番カジュアルダウンは、やはり小梅の中では半幅カルタ作り帯。


作り帯でなくても、半幅帯は一般にカジュアル用ですが、背中をモリモリ飾り結びにするより、カルタや、貝ノ口、浪人結びなど、ペッタリとボリュームの出ない結び方にするのが一番カジュアルだと思います。いわゆる、サザエさんのフネさんみたいに、お出かけの時は洋服だけど家に帰ったら着物に着替えるみたいな、あの感じの装いですね。
もうちょっと真ん中くらいの装いとして、草木染の半幅帯をお太鼓風に、帯揚げも入れて着せてみたのがこちら。洋服で普段着の友達に会うのにもちょうどよい感じかなと思います。


あとは染帯のお太鼓とかも、おでかけ綿着物の装いとしてちょうどいい感じかな。
ましかし、どこにどんなものを着て行くかという感覚は結構微妙で、明らかにドレスコードがある場合は良いのですが、そこまでじゃないときはある人にとってはOKで、ある人にとってはあり得なかったりするかもしれませんね。
私も四半世紀着物を着ておりますが、今思えばなんであのときあの格好でいっちゃったんだろ、、、などと振り返ることもあり、装いとしてはおかしくなくても、相手によるとか、ケースバイケースの要素も多いのではないかと思います。
などというと、ビギナーさんや、これから着物を始めようとされている方などをまた不安にさせてしまうかもしれませんが!大丈夫ですよ!明らかなドレスコードがないのであれば恐れる必要はないともいえるので、木綿も、カジュアルの範囲の中ではありますが、帯や小物で上げたり下げたりして、フォーマル以外のいろいろなところへ着ていただければと思います!
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