2018年06月21日
盛夏も着られる!阿波しじらドシドシ入荷中
ごぶさたして申し訳ございません!
4月のラブきも以降、なかなか新作が出せずにおりました。というか、ラブきも以前から、ポリ袷は入荷がストップ、木綿はご注文品の縫製だけでお待ちいただく状態が続いており、新作を1枚も出せていなかったのです。
あれから2カ月半。これから9月の終わりまでは確実に着られる、阿波しじらがドシドシっと12柄、入荷しておりますので順々にご紹介してまいりますね。
まずはイチオシ!イエロー無地。セパレートお仕立て上がり22000円+税です。

まだ仕立てていないので、衿元だけそれっぽく。。。

元気の出そうなカナリヤイエロー、ひとめぼれで仕入れました!
麻や絽の名古屋帯を締めれば正統派夏の着物姿、兵児帯や半幅帯でポップにと、無地だけに着こなしは自在。
しじら織は襦袢をつけずに浴衣としても着られる素材ですが、明るい無地でごまかしも効かないので、透け対策は必要かなと思います。つまり、浴衣スリップ的な何かとか、キャミ&ステテコなど。
スカートには、いつものように共布の居敷当てをつけますよ。
当店でも生地によっては、透けないように、後ろ身幅いっぱいに居敷当て用の白い布をつける場合もありますが、盛夏も着るなら暑さの面でそれは避けたい。
だからいっそ何もつけないで、代わりに長じゅばんか裾除けでしっかりカバーをする方が透け問題的にはよいのですが、そうするとお尻あたりの背縫いには力がもろにかかってしまう問題が置き去りに。。。ということで、一周回って、やっぱりお尻の部分には居敷当てをつけることにしました。透けるかどうかは、どんな角度でどんな光が当たるか、下に何を着ているか、など、条件で変わってしまいますしね。
え~居敷当てつけないで~、というご希望は承りますので、ご注文の際にはそのようにご指示いただければと思います。
阿波しじらは、その名の通り徳島県の織物。
経糸の張力の差で、独特のシボを出します。織元さんによると、シボを出す過程でかなり高温のお湯をくぐるので、もうあまり縮まないそうですよ、それは助かる!もともとは藍染のものがメインだったようですが、今ではカラフルにいろんな色柄があります。薄い水色みたいな糸は、今もほぼ正藍で染めていて、濃い藍色は、その上に化学染料で染めて出しているそうです(藍の濃淡は、染めた回数の差)。ぜーんぶ正藍の阿波しじらももちろんあるそうですが、お値段が一桁上がります。そりゃそうですわね。(そういう意味では、最近お休みがちな当店の手紬手織り草木染シリーズは、ラオス産とはいえ奇跡のお値段ということで、ありがたみもひとしおです。)
お洗濯は、手洗いか、ネット使用弱水流(ドライモード)。脱水はゆるく、形を整えて陰干しすれば、アイロンも不要です。というか、アイロンはシボをつぶしてしまうので、かけられません。これまた織元さんによると、乾燥機でホカホカするくらいに生乾きに乾かすと、洗ったときのしわがのびるので、それから普通に干せば綺麗に仕上がるって言うんですけどね。。。大丈夫かな?小梅のセパレートは紐がついてるし、女性の着物は振りがあるから、袖付け止まりのあたりが心配です。個人的にはお勧めいたしません!男性の着物みたいに脇がふさがってるか、シャツみたいなものなら大丈夫なんでしょうね。
ともあれ、自分で洗濯できてアイロンいらず、夏の着物に最適じゃないですか~、しゃりっとしてスカスカ風が抜けて、これは私も早く着てみたい!
12種類入荷したものの、これ全部仕立てあがってからご紹介すると夏が終わっちゃうということで、このシリーズは反物の状態でどんどんご紹介します。手があけば注文がなくても即納できるよう縫い子隊が片っ端からプレタMに仕立てていきますが、基本的にはご注文いただいたものからご指定のサイズに仕立てていく予定です。
ご注文いただいた時点で(あるいはお問い合わせいただければ)納期はいつごろ、とお知らせすることができますが、それじゃ待ちきれん!自前で仕立てるわい!という方には反物でのお買い上げ(10000円+税)も可能です。
また、品切れとなりましても織元に在庫があればお取り寄せは可能です。
長くなったので今回は1着だけ。ショップにはもういくつか出ていますので、待ちきれない方はどうぞご覧になってくださいませ。
4月のラブきも以降、なかなか新作が出せずにおりました。というか、ラブきも以前から、ポリ袷は入荷がストップ、木綿はご注文品の縫製だけでお待ちいただく状態が続いており、新作を1枚も出せていなかったのです。
あれから2カ月半。これから9月の終わりまでは確実に着られる、阿波しじらがドシドシっと12柄、入荷しておりますので順々にご紹介してまいりますね。
まずはイチオシ!イエロー無地。セパレートお仕立て上がり22000円+税です。
まだ仕立てていないので、衿元だけそれっぽく。。。
元気の出そうなカナリヤイエロー、ひとめぼれで仕入れました!
麻や絽の名古屋帯を締めれば正統派夏の着物姿、兵児帯や半幅帯でポップにと、無地だけに着こなしは自在。
しじら織は襦袢をつけずに浴衣としても着られる素材ですが、明るい無地でごまかしも効かないので、透け対策は必要かなと思います。つまり、浴衣スリップ的な何かとか、キャミ&ステテコなど。
スカートには、いつものように共布の居敷当てをつけますよ。
当店でも生地によっては、透けないように、後ろ身幅いっぱいに居敷当て用の白い布をつける場合もありますが、盛夏も着るなら暑さの面でそれは避けたい。
だからいっそ何もつけないで、代わりに長じゅばんか裾除けでしっかりカバーをする方が透け問題的にはよいのですが、そうするとお尻あたりの背縫いには力がもろにかかってしまう問題が置き去りに。。。ということで、一周回って、やっぱりお尻の部分には居敷当てをつけることにしました。透けるかどうかは、どんな角度でどんな光が当たるか、下に何を着ているか、など、条件で変わってしまいますしね。
え~居敷当てつけないで~、というご希望は承りますので、ご注文の際にはそのようにご指示いただければと思います。
阿波しじらは、その名の通り徳島県の織物。
経糸の張力の差で、独特のシボを出します。織元さんによると、シボを出す過程でかなり高温のお湯をくぐるので、もうあまり縮まないそうですよ、それは助かる!もともとは藍染のものがメインだったようですが、今ではカラフルにいろんな色柄があります。薄い水色みたいな糸は、今もほぼ正藍で染めていて、濃い藍色は、その上に化学染料で染めて出しているそうです(藍の濃淡は、染めた回数の差)。ぜーんぶ正藍の阿波しじらももちろんあるそうですが、お値段が一桁上がります。そりゃそうですわね。(そういう意味では、最近お休みがちな当店の手紬手織り草木染シリーズは、ラオス産とはいえ奇跡のお値段ということで、ありがたみもひとしおです。)
お洗濯は、手洗いか、ネット使用弱水流(ドライモード)。脱水はゆるく、形を整えて陰干しすれば、アイロンも不要です。というか、アイロンはシボをつぶしてしまうので、かけられません。これまた織元さんによると、乾燥機でホカホカするくらいに生乾きに乾かすと、洗ったときのしわがのびるので、それから普通に干せば綺麗に仕上がるって言うんですけどね。。。大丈夫かな?小梅のセパレートは紐がついてるし、女性の着物は振りがあるから、袖付け止まりのあたりが心配です。個人的にはお勧めいたしません!男性の着物みたいに脇がふさがってるか、シャツみたいなものなら大丈夫なんでしょうね。
ともあれ、自分で洗濯できてアイロンいらず、夏の着物に最適じゃないですか~、しゃりっとしてスカスカ風が抜けて、これは私も早く着てみたい!
12種類入荷したものの、これ全部仕立てあがってからご紹介すると夏が終わっちゃうということで、このシリーズは反物の状態でどんどんご紹介します。手があけば注文がなくても即納できるよう縫い子隊が片っ端からプレタMに仕立てていきますが、基本的にはご注文いただいたものからご指定のサイズに仕立てていく予定です。
ご注文いただいた時点で(あるいはお問い合わせいただければ)納期はいつごろ、とお知らせすることができますが、それじゃ待ちきれん!自前で仕立てるわい!という方には反物でのお買い上げ(10000円+税)も可能です。
また、品切れとなりましても織元に在庫があればお取り寄せは可能です。
長くなったので今回は1着だけ。ショップにはもういくつか出ていますので、待ちきれない方はどうぞご覧になってくださいませ。
小梅のオリジナル、すずめコート
この夏は浜松注染そめ浴衣を推してます
すずめコートの新作はカシミヤ100%
久々復活!上着カテゴリー
嬉しい!手紡ぎ手織り草木染二部式帯新作出ました!
静岡県に対する初期設定、グリーンティーファーム
この夏は浜松注染そめ浴衣を推してます
すずめコートの新作はカシミヤ100%
久々復活!上着カテゴリー
嬉しい!手紡ぎ手織り草木染二部式帯新作出ました!
静岡県に対する初期設定、グリーンティーファーム
Posted by 小梅店主 at 21:24│Comments(0)
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