2014年10月04日

サイズオーダーのうそつき袖と、セットのペチコート考

うそつき用のつけ袖をアップしたのにブログを書いていませんでした!

サイズオーダーのうそつき袖と、セットのペチコート考
サイズオーダーのうそつき袖と、セットのペチコート考
サイズオーダーのうそつき袖と、セットのペチコート考
サイズオーダーのうそつき袖と、セットのペチコート考
サイズオーダーのうそつき袖と、セットのペチコート考

全5種です~
これらはすべて、ご指定の袖のサイズにお誂えいたします。あ、中振とか、普通の袖より長すぎるものはちょっとご相談になってしまいますが。

5枚目のグレーは、なんじゃこりゃ?という生地に見えますが、ドットがポコポコ立体的で、こんなふうに丸のところがより薄く透けてます。
影色なので、薄い着物の下にもいいですよ。

サイズオーダーのうそつき袖と、セットのペチコート考


さて、小梅はもともと、つけ袖とペチコートのセットを、綿プリント生地で作ってきました。今も作っています。

ただペチコートは、スポッとはけばいいだけなので簡単なんですが、なにせ素材が木綿なので、生地が硬ければ足元でごわつきますし、薄くても歩いているうちに摩擦で着物の中でずり上がってくるとか、あまり具合がよくないときもあるんですよ。
だいたいは、ペチコートが筒状に体を囲ってその中で足が自由に動かせるので、大丈夫なんですが、これは、ペチコートの生地の素材、上に着る着物、寸法、体型などいくつかの要因がからむので一概には言えません。

なので、この数年は、袖だけでご案内して、ご希望の方にはペチコートとセットにもします、という形にしています。

ペチコートがなかったら、下はどうするのかと、そういうご質問もよくいただきます。
木綿プリントのつけ袖を使うぐらいですから、着物はカジュアルな普段着、という前提ですけれども、そういう場合ですと、個人的にはステテコか、冬ならタイツやレギンスをはくこともありますし、すべりの良さという点では、正統派着付けにおいて、最初に肌じゅばんとセットでつける、いわゆる「裾除け」をお使いになるのがよいと思います。
下半身は、足さばきの良さの優先順位が高くなりますからね。袖は、チラ見えのオシャレ度の優先順位が高いですけれども。

といいつつ、今回はこれから秋冬に向かうのに、薄手の綿ローンを取り揃えました。肌当たりが柔らかいので、ペチコートでも肌ストレスは少ないです。ただし、滑りやすさはまた別問題なんですよ~、これほんとにケースバイケースだから、何とも言えない!ですので、心配な方は袖だけでお使いになることをお勧めしております!



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Posted by 小梅店主 at 10:56│Comments(0)商品のご紹介
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