2020年11月25日
レザー着物がリニューアルして登場です!
先週は夏日まであったりして、今年の冬はどうなってしまうのかと思っていましたら、今週からまた冬が来て安心いたしました。久しぶりだと雨も良いものです。植物もほっとしていることでしょう。。
さて~何年ぶりでしょうかね、レザー着物に新色です!!
というかですね、かつてのカラーがみな廃番になったのですよ。生地メーカーさんの方で、以前の生地が廃番になったので、小梅も新しい生地で縫うことになりまして。お値段も改訂いたしました。値下げっていうか値上げっていうか。。。レザーは今まで定価販売していないことが多かったので、定価よりはずっと下がったのですが、セール価格よりは上がった感じです。ポリ袷江戸小紋シリーズと同じ、34,000円+税になりました。
今回出したのはブラックチョコレートとベージュの2色。
以前のブラックと、キャメルの後継のつもりなのですが、結構違う色になりました。

今日ご紹介するのはベージュ。
和の色で言うと、灰梅とか白茶が近いかなー。ミルクティーとも言えそう。
ショップ画像ではシャンパンカラーのダマスク帯を合わせました。淡~いピンクがアクセント。同じトーンだけでコーディネートするととっても上品。レザーというとハードなイメージですが、こうしてみると全然です。柔らかくて、やさしい雰囲気。以前のフェイクレザーグレーも、言うまでレザーと気づかれないことが多かったのですが、これもそのパターンかしら。。
というように、雰囲気が柔らかものなので、普通に色無地のつもりでコーディネートなども考えていただければよいと思いますが、<染の>色無地以上が求められるシーンにおいては、ご一考ください。

この手の青はよく合います。

ほらこの帯揚げみたいな青。ちょっと黄味がかってるのかな、縹色っぽい感じの。

ジェリのアイボリーですね。濃い色の小物を入れるのも楽しい。

稲妻帯こと松皮菱に雲、これくらいのインパクトが実はレザーにはしっくりくる。。。
つまりこれ袋帯なんか合わせても負けない迫力があるんですよ。金糸銀糸が来ても、ちぐはぐどころかむしろ合う。バァァンとおしゃれしたいところですが、結婚式においては披露宴はもちろん、二次会でも、動物系の素材は正式にはNGのようです。レザー着物はともかく、普通にファーのショールとか、パイソンの小物とか使ってしまいそうですけどね。ルールとしては殺生をイメージさせるということでタブーです。まあしかしどうなんでしょうね?時代はすっかりエコファー優勢ですし、ファーのショールやパイソンのクラッチや靴などは現に使ってしまっている人が多そうですし、そのうち時代に即して許容されていくような気もしますね。
などと往生際の悪いことを言ってクヨクヨしてしまいましたが、現時点のルール上は、こちらの着物結婚式ではタブーとされている素材になりますのでご承知おきくださいませ。
次回は、ブラックチョコレートの方をご紹介しますね~
*******************************************************************
さてまた少し前のことなんですけど、赤坂の迎賓館で皇室由来の珍しいピアノの演奏を聴く機会がありました。

ここが私のアナザースカイ、迎賓館です!……なわけはなく、初めて行ったんですよ。
建物の中は撮影禁止なので外だけ。どうせ自分が小さくしか映らないからと気を抜いて猫背のまま映ってますね(汗)おかげで上半身が短くておかしなことになってます。。。腹が帯を押し上げているとも言えるな。。。風が吹いてて頭もぼさぼさ。。。決して拡大してはならぬ。。よいですか、この画像を拡大してみてはなりませぬぞ。。。


着物と帯はこんな感じ。着物は、遠山模様に絞ってあって、ちょこっと相良刺繍が入っています。地のブルーグレーがお気に入り。この年になって着られるようになった色かな。以前は相当disっていた、紬の訪問着。。紬なのに訪問着っていつ着るのよ!と思っていたのですが、まあカジュアルだけど小紋以上におしゃれしたいときに出番があるんですわ。むしろ重宝でしたわ。disっててすみませんでした。
帯は城間栄順さんの紅型です。これも先日着ていた与那国花織と同じく、独身時代に母と折半して買ったもので、ここぞというときに締めることが多いです。でもちりめんの開き名古屋なので、締めるときは袋帯以上に手間取ります。なんとかならんかこれ。


↑
一緒に行った友達も着物を着ようかということで、前日にラインであれこれコーディネートの相談をしていたのですが、その直後彼女が美容院でストレートパーマをかけたところ、しばらくは髪を結ってはダメと言われて断念!またの機会にリベンジとなりました。でもいっぱいあるのにドンピシャな組み合わせがなかなか見つからず、前日のああでもないこうでもないはとても楽しかったです。旅行と同じで、計画立てる時間の方が楽しいみたいな。
ピアノ演奏の方はですね、何ぶん迎賓館の中ですので、すご~いゴージャスなお部屋に、これまたデコラティブなピアノ(エラール)で、ファンタジーのようでした。大正天皇が舞踏会を開くためのお部屋として作られたそうですが、実際には世の中が戦争中で、国民に配慮して舞踏会は開かれずじまいだったそうです。迎賓館、ピアノで画像検索していただくと、実際のお部屋やピアノの画像も出てきますのでご覧になってみてくださいね。フワァ~~!って感じ(いやどんな感じ)です。
今回は館内の見学にピアノのついたプランでしたが、今度は日本庭園の方を見学するプランもいいな。トランプさんが鯉のえさをばあ~っとやってしまったあのお庭だと思うんですよ。今度もきっと着物で行こうと思います。
さて~何年ぶりでしょうかね、レザー着物に新色です!!
というかですね、かつてのカラーがみな廃番になったのですよ。生地メーカーさんの方で、以前の生地が廃番になったので、小梅も新しい生地で縫うことになりまして。お値段も改訂いたしました。値下げっていうか値上げっていうか。。。レザーは今まで定価販売していないことが多かったので、定価よりはずっと下がったのですが、セール価格よりは上がった感じです。ポリ袷江戸小紋シリーズと同じ、34,000円+税になりました。
今回出したのはブラックチョコレートとベージュの2色。
以前のブラックと、キャメルの後継のつもりなのですが、結構違う色になりました。

今日ご紹介するのはベージュ。
和の色で言うと、灰梅とか白茶が近いかなー。ミルクティーとも言えそう。
ショップ画像ではシャンパンカラーのダマスク帯を合わせました。淡~いピンクがアクセント。同じトーンだけでコーディネートするととっても上品。レザーというとハードなイメージですが、こうしてみると全然です。柔らかくて、やさしい雰囲気。以前のフェイクレザーグレーも、言うまでレザーと気づかれないことが多かったのですが、これもそのパターンかしら。。
というように、雰囲気が柔らかものなので、普通に色無地のつもりでコーディネートなども考えていただければよいと思いますが、<染の>色無地以上が求められるシーンにおいては、ご一考ください。

この手の青はよく合います。

ほらこの帯揚げみたいな青。ちょっと黄味がかってるのかな、縹色っぽい感じの。

ジェリのアイボリーですね。濃い色の小物を入れるのも楽しい。

稲妻帯こと松皮菱に雲、これくらいのインパクトが実はレザーにはしっくりくる。。。
つまりこれ袋帯なんか合わせても負けない迫力があるんですよ。金糸銀糸が来ても、ちぐはぐどころかむしろ合う。バァァンとおしゃれしたいところですが、結婚式においては披露宴はもちろん、二次会でも、動物系の素材は正式にはNGのようです。レザー着物はともかく、普通にファーのショールとか、パイソンの小物とか使ってしまいそうですけどね。ルールとしては殺生をイメージさせるということでタブーです。まあしかしどうなんでしょうね?時代はすっかりエコファー優勢ですし、ファーのショールやパイソンのクラッチや靴などは現に使ってしまっている人が多そうですし、そのうち時代に即して許容されていくような気もしますね。
などと往生際の悪いことを言ってクヨクヨしてしまいましたが、現時点のルール上は、こちらの着物結婚式ではタブーとされている素材になりますのでご承知おきくださいませ。
次回は、ブラックチョコレートの方をご紹介しますね~
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さてまた少し前のことなんですけど、赤坂の迎賓館で皇室由来の珍しいピアノの演奏を聴く機会がありました。

ここが私のアナザースカイ、迎賓館です!……なわけはなく、初めて行ったんですよ。
建物の中は撮影禁止なので外だけ。どうせ自分が小さくしか映らないからと気を抜いて猫背のまま映ってますね(汗)おかげで上半身が短くておかしなことになってます。。。腹が帯を押し上げているとも言えるな。。。風が吹いてて頭もぼさぼさ。。。決して拡大してはならぬ。。よいですか、この画像を拡大してみてはなりませぬぞ。。。


着物と帯はこんな感じ。着物は、遠山模様に絞ってあって、ちょこっと相良刺繍が入っています。地のブルーグレーがお気に入り。この年になって着られるようになった色かな。以前は相当disっていた、紬の訪問着。。紬なのに訪問着っていつ着るのよ!と思っていたのですが、まあカジュアルだけど小紋以上におしゃれしたいときに出番があるんですわ。むしろ重宝でしたわ。disっててすみませんでした。
帯は城間栄順さんの紅型です。これも先日着ていた与那国花織と同じく、独身時代に母と折半して買ったもので、ここぞというときに締めることが多いです。でもちりめんの開き名古屋なので、締めるときは袋帯以上に手間取ります。なんとかならんかこれ。


↑
一緒に行った友達も着物を着ようかということで、前日にラインであれこれコーディネートの相談をしていたのですが、その直後彼女が美容院でストレートパーマをかけたところ、しばらくは髪を結ってはダメと言われて断念!またの機会にリベンジとなりました。でもいっぱいあるのにドンピシャな組み合わせがなかなか見つからず、前日のああでもないこうでもないはとても楽しかったです。旅行と同じで、計画立てる時間の方が楽しいみたいな。
ピアノ演奏の方はですね、何ぶん迎賓館の中ですので、すご~いゴージャスなお部屋に、これまたデコラティブなピアノ(エラール)で、ファンタジーのようでした。大正天皇が舞踏会を開くためのお部屋として作られたそうですが、実際には世の中が戦争中で、国民に配慮して舞踏会は開かれずじまいだったそうです。迎賓館、ピアノで画像検索していただくと、実際のお部屋やピアノの画像も出てきますのでご覧になってみてくださいね。フワァ~~!って感じ(いやどんな感じ)です。
今回は館内の見学にピアノのついたプランでしたが、今度は日本庭園の方を見学するプランもいいな。トランプさんが鯉のえさをばあ~っとやってしまったあのお庭だと思うんですよ。今度もきっと着物で行こうと思います。
Posted by 小梅店主 at 14:23│Comments(0)