きものは着るもの

昨日は朝、さ～今日も張り切って行こう～と車のキーを回したんですが、１、２度“エンエン”などというばかりで、一向にエンジンがかからず。仕方がないのでJAFの方に来ていただいたところ、バッテリーが寿命ですと言われ。とりあえずエンジンはかかるようにしてもらって、カー用品のお店に直行。平日なのに、タイヤ替えたりオイル替えたりされる方が結構いて待ち時間８０分+作業に３０分と言われ。なんだかんだで、１日の段取りがすっかり狂ってしまったのでした。そんな日もありますよね。

さて日曜日の着付けWSは充実しました！２時間弱みっちりと、着たり脱いだり着たり脱いだり。忘れないうちにおうちで復習してくださいね～。段取りがわかったら、あとはひたすら練習！無事お正月を着物で迎えられますように…。
しかしこの着付けWSはこれで終わりではない。１５日、２１日もありますので、小梅のようなセパレートじゃなく、普通の長着を自分で着たいのよ！普通の長い帯を、自分で締めたいのよ！という方は、ぜひ三島までいらしてください。お申し込みは直接cafe cucurucuへ。詳細は、こちらをご参照くださいね。一緒に練習しましょう！

そして、今日ご紹介するのはこのクリスマスコーデの帯。紋コーデュロイ緑です。



緑と言えば…。ずっとまえガラガラにすいた電車に乗っていて、待ち合わせで停車しているとき、上から下まで全身緑色のコーディネートの60歳代くらいの女性が携帯を耳にあて、「もしもし、もしもし、もしもし」と電話口に呼びかけながら乗り込んできたのです。停車中でシンとした車内に声がよく聞こえたので思わず注目すると「もしもし、もしもしヒロコさん？あたし、みどり」とおっしゃったので、思わずのけぞった次第です。あ～そうか、名前がみどりだから…。
それから、大学に通っていた時、スーツもネクタイも鞄も靴も、ぜ～んぶ緑の先生がいたな。住んでるところが緑町とか、奥さんの名前が緑とか都市伝説のごとくささやかれていたけどホントはどうだったんだろう。それ以前に、今もお元気かしら…、もう20年も前の話です。

すみません、どうでもいい話が長くなってしまいました。




どうでしょうこちら、裏つきウールタータンチェックに、このように合わせてクリスマスコーデにしてみました。
お～、この時期だけの、スペシャルコーデですね！もちろん、バラバラで使えばお互いクリスマス以外のコーデでも使えます。




緑の帯なんて個性的過ぎるように感じられるかもしれませんが、じつは緑は万能色。緑の葉っぱに、どんな色の花が咲いていても調和がとれるように、緑は質感やトーンさえチグハグでなければ、相手を選びません。

生地は国産コーデュロイ、別珍の一大産地、静岡県磐田市福田のコーデュロイです。毛羽が模様にカットされたコーデュロイは福田以外ではなかなか出回らない希少品。お値段9800円税込です！

ご興味ある方は、小さいですが生地サンプルを無料でお送りしていますので、こちらから、生地をご希望の商品名とお送り先のご住所をおしらせくださいね。




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