きものは着るもの

まだまだ出てますよ～、草木染二部式帯の新色。

マルチチェック。



マルチの染料は、リュウキュウアイ、ウコン、ラック、ソメモノイモ。青、緑、ピンク、黄色、黒の糸を縦横に掛け合わせ、カラフルなチェックに織り上げてあります。この手のチェックは、デニムなどの木綿、ウールなど、カジュアルなコーディネートが決まりますね。草木染で、いろんな色が入っていると、なぜかお得感がなきにしもあらず…
多色なので、着物の色も選びません。画像では、マルチカラーが映えるスッキリコーデにしてみました。



続いて、砂。



砂の染料はグワバ。砂のような乾いたベージュです。これは使い道が多そうですね。夏は涼しげに、冬は暖かそうに見えてしまうという不思議な風合い。明るい色のポップな着物でも、これをつけるとぐっとまとまって、大人っぽくなります。
初心者時代から20年近く、着物は地味に限ると思っていた私ですが、ここ数年は顔色が地味を受け付けない事態が発生しておりまして、ついつい明るい色に手が伸びるようになってきました。明るい色を着てみると、顔写りもいいし、なんだか元気も出る。でもなんか、派手じゃないかな、と気になる。そこで、やりすぎにならないような、こんな帯があるとどうでしょう。安心してください、全然派手じゃないですよ。ね？



さてー新色はあと4色あるのですが、イベントまでに紹介しきれるかな…、間に合わない気がする。。。


～ワークショップがひそかに人気なので、新たに別枠を設けました。以降のご予約は、両日とも１時からか３時からの枠になります。以下はイベントのお知らせ～

今年は色とりどりの草木染帯が主役です。



はじめてきもの小梅　
夏には夏の箪笥の引き出し

～全部自然からもらいました～
ラオスの肥沃な土地で育った綿を手で紡ぎ、草木で染めて、手で織った生地を、気楽に締められる２部式帯に仕立てました。不思議なくらいどんな色ともすんなり馴染むのが草木染の魅力。お気に入りの１色を見つけに来てください。

日時　６月25日（土）～26日（日）11：00～17：00
会場　創房荻須　和楽民芸店内　静岡市駿河区丸子泉ケ谷3337
お問合せ　info@hajikimo.com / 070-5449-0622（松浦）





会場の和楽民芸店の場所は、匠宿のすぐ隣ですので、公共交通機関でいらっしゃる場合は匠宿のアクセスを参考にしていただくといいかと思います。静岡駅からはバスがあるようです。お車でいらっしゃる場合は、会場の前に駐車場がございます。しっとりした古い日本建築で、素敵なところですよ～。
また匠宿の中でも、静岡の工芸品の製作体験がいろいろできるみたい。土日は特にいろいろあるのかしら、これはおもしろそうですね。県外の方も、遠足気分でぜひいらしてくださいませ！静岡は東京から新幹線で１時間半です。

草木染二部式帯のほかにも、もちろん静岡県の木綿で誂えたセパレート着物をたくさんお持ちしますよ！サマーウールと、麻もいくつか。

それから同時開催！
着姿を簡単に美しく！「マイ補整」ワークショップ
体に合った補整具（胸・腰）を手作りしませんか？

下記スケジュールにて、ワークショップも開催します。今回はみんながわりと敬遠しがちな補整。着付けのたびにタオルを挟み込むのは面倒でも、あらかじめ体に合った補整具があれば何の苦もなく美しく補整ができる！
胸の補整はガーゼと綿、腰の補整はタオルを使って、自分の体型にあった補整具を作ります。お裁縫は、ザクザク縫えれば大丈夫。

両日とも14～15時　参加費1000円
要予約　info@hajikimo.com に、お名前、当日連絡の取れる電話番号をお知らせください。

静岡県内のお客様でご住所を頂戴している方には後日ＤＭをお送りさせていただく予定でおります。

その他詳細は、こちらのブログとfacebookページでも随時ご案内いたします。よかったらそちらもご覧くださーい！





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