きものは着るもの

こんにちは、寒い日が続いていますね。
こんな時は、裏のついたウールの着物が暖かいですね。小梅の裏つきウールもおかげさまで残りわずかとなっておりますが、１月、２月、３月初めまでまだまだ大活躍の着物です。生地サンプルは無料でお送りしておりますので、ご希望の方はご連絡ください。

さてさて今日はお詫びとお知らせです。

ここ数年、毎年３月ごろに、小梅の定番「手紬手織り草木染大人の兵児帯」の新作を作ってご好評をいただいておりまして、今年も３月７～９日に下北沢で予定されているLove&Kimono展vol.3に間に合わせるべく発注しておりました。
ところが近年、綿花の不足が続いておりまして、昨年収穫したものは底をつき、今年の収穫のものも足りず、手紬糸が用意できない、という連絡が大阪経由でラオスから入ったのです。

それで、今年は手紬ではなく、機械紬の糸で、手紬糸と同じくらいの番手（太さ）の糸で作ってはどうかとの提案でしたので、ではそうしてみようかということになりました。

手紬ですと、１本の糸に、節があったり太かったり細かったり、織り上がると無地であってもその細い太いのおかげでどことなく表情がつくわけですが、今度はきちっと平らな仕上がりになることが予想されます。
もしかすると、兵児帯より裏をつけて２部式にした方がいいかな～、どうだろう？などと想像していますが、なにぶん、いつも出来上がったとこ勝負のこの帯、今から何かを予定することなど、どうしてできましょうや。

今年も例年通り、できたもの次第になることだけは、間違いありません。

毎年楽しみにしていただいている皆様には大変申し訳ないのですが、おかげで新たな魅力が発見できるかもしれませんし、私自身は楽しみにしています。できあがりましたらまたご紹介いたしますので、その際は「どれどれ、どんなもんじゃい？」とご覧いただけましたらと存じます。




小さいですが生地サンプルは無料でお送りしております。ご希望の方はこちらから、生地をご希望の商品名とお送り先のご住所をおしらせください。



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