きものは着るもの

Love & Kimono展 vol.2 ～福島の子どもたちに
2013.4.5(金)-7(日)　11：00～18：00
ゲスト・日本刺繍作家　桜井あやさん（5、6日のみ）
会場・国立　WATERMARK arts & crafts



遠州縞、木蘭（もくらん）です。
吉岡幸雄さんの『日本の色辞典』によると、木蘭色は、釈迦が袈裟について、落ちた木の実や樹皮を集めてぐつぐつと煎じ、その汁で染めた布を着衣とするように勧めた、その色が木蘭色で、木蘭という植物が存在するわけではない、とあります。
この木綿は草木染ではありませんが、まさに樹皮や木の実から煮出して染めたような色なので、木蘭と名付けました。グレーがかったブルーの縞が品よく入っています。パリッと着ると麻に見えなくもないですね。

というわけで麻帯を合わせてみました。



おぉ～、初夏のお出かけにいかがでしょう。

着物は仕立て上がり18000円、帯は8000円です。


※Love&Kimono展 vol.2は昨年に引き続き、売り上げの一部（商品によって５～30％、リサイクル着物は全額）を福島の子どもたちの支援のために寄付させていただきます。




生地サンプルは小片ですが無料でお送りしております。ご希望の商品名と住所、お名前をお問い合わせページからか、info★hajikimo.comまで（★を@に変えてください）メールでお知らせください。



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